堕ちた“暗黒街のボス” アル・カポネの10年服役後、晩年を描いた実録モノ

トム・ハーディが、実在したマフィアの首領アル・カポネを演じる映画『Capone(原題)』。当初は劇場公開される予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けてオンライン公開されることになった。

現地時間5月12日にデジタル配信された本作は、公開からわずか10日で250万ドル(約2億6,800万円)を突破する大ヒットを記録。iTunesチャートでも3日連続で1位を獲得する好スタートを切った。

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この驚異的なヒットを受け、配給会社の<Vertical Entertainment(ヴァーティカル・エンターテイメント)>は「注目度の高さに驚いています。当初の予定どおり劇場で公開できればよかったのですが、デジタル配信での成功に感激しています。ご協力いただいた配信サービスをはじめ、本作のために尽力してくれたすべての方に感謝します。私たちの予想を超えたオープニング成績を記録しましたが、先の見えない時代により多くの方にこの作品を観てもらえると嬉しいです」というコメントを発表している。

『ファンタスティック・フォー』(2015年)のジョシュ・トランクが監督と脚本を務める本作は、1920年代の禁酒法時代に暗黒街のボスとして君臨したアル・カポネの晩年を描いた物語。10年間の服役を終えて認知症を患い、悪事を働いた過去の記憶と現在が交錯するカポネの姿が描かれる。晩年の彼はFBIに監視されながら自宅で過ごし、莫大な資産の隠し場所に悩まされていたようだ。

主演は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)、『ヴェノム』(2018年)のトム・ハーディが務め、『グリーンブック』(2018年)のリンダ・カーデリーニ、『ハウス・ジャック・ビルト』(2018年)のマット・ディロン、『ツイン・ピークス』シリーズのカイル・マクラクランや、ジャック・ロウデン、ノエル・フィッシャーらも出演している。

注目作『カポネ』は、映画館の営業再開後に劇場公開が予定されているが、いまのところ日本での公開は未定となっている。

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