長い服役生活を終えた“暗黒街のボス” アル・カポネの謎

トム・ハーディが実在したマフィアの首領アル・カポネを演じる映画『カポネ』(2月26日公開)より、本編映像の一部が解禁となった。

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1940年代半ば、長い服役生活を終えたアル・カポネは、フロリダ州の大邸宅で家族や友人たちに囲まれ、静かな隠遁生活を送っていた。

かつて“暗黒街の顔役”と恐れられたカリスマ性はすでに失われ、梅毒の影響による認知症を患っている。一方、そんなカポネを今も危険視するFBIのクロフォード捜査官は、彼が仮病を使っていると疑い、隠し財産1000万ドルのありかを探るために執拗な監視活動を行っていた。やがて病状が悪化したカポネは現実と悪夢の狭間で奇行を繰り返し、FBIや担当医師を困惑させ、愛妻のメエも彼の真意をつかめない。はたしてカポネは、本当に身も心も壊れてしまったのか。それとも…。

公開された本編映像は、ハーディ演じるカポネと、ディロン演じるカポネの相棒ジョニーが車に載ってドライブするシーン。助手席に座ったカポネはなぜか女物のスカーフと帽子、サングラスを身に着け変装している。車を運転するジョニーはカポネに「見ろよ、懐かしいだろ」と昔の自分達が写った写真を見せるが、カポネは覚えていない様子。すると突然、バックミラーを覗き込み、後ろから尾行してくる2台の車を確認するカポネ。「気にせず走らせろ」とジョニーに指示を出す姿は素早く、病魔に蝕まれ記憶が錯乱し精神状態が不安定になりながらも、染みついた習性なのか常に身の回りへの警戒を怠らず抜け目のないカポネの姿が映し出されている。

主演は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ヴェノム』のトム・ハーディが務め、『グリーンブック』のリンダ・カーデリーニ、『ハウス・ジャック・ビルト』のマット・ディロン、『ツイン・ピークス』シリーズのカイル・マクラクランや、ジャック・ロウデン、ノエル・フィッシャーらが脇を固める『クロニクル』『ファンタスティック・フォー 』のジョシュ・トランク監督が自らのアイデアで企画し、脚本・監督を務めた。

史上最も有名なギャングスターのパブリックイメージを根底から覆す、驚愕の実録ドラマ、映画『カポネ』は2月26日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。

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