サメが虎を食らう 素手ボクシングは女子部門もエグい

UFCから鳴り物入りでBKFC(ベア・ナックル・ファイティング・チャンピオンシップ)に移籍したファイター、ペイジ・ヴァンザント。その注目のデビュー戦となるイベント“ナックルマニア”(フロリダ現地時間2月5日)で対戦相手に選ばれたのが、ブリテン・ハートという選手だった。

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彼女はプロボクシング4勝4敗3分、BKFC1勝2敗という通算成績で、これまでほとんどスポットライトが当たることがなかったファイターだが、ヴァンザント相手に5R、3-0で見事判定勝ちした。

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ハートは実は昨年11月に行われたBKFC14のランディン・エクホルム戦でも圧倒的なパフォーマンスを披露、激しい打ち合いを制し4RTKO勝利を飾っている。

序盤から両者長いリーチを生かしたパンチが相手の顔にヒットすると、1R終盤には早くもどちらの選手も顔面から流血しているのがわかる。2Rを迎えるとエクホルムに疲れが見えるようになり、明らかにハート優勢の試合運びとなった。3Rからはハートが距離を縮めてエクホルムを追い込んでいく。この辺りから打撃の速さとパワーの差が歴然となるのにも注目だ。そして4Rでエクホルムからダウンを奪うとそのまま試合終了となった。

試合前後の両者の顔に注目してみると、エクホルムの顔は腫れてまるで別人のようになっている。一方のハートは切り傷から出血は見られるものの、エクホルム程のダメージはなさそうだ。そのことからもハートの圧勝だったことが見て取れる。

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試合後ファンからは、「ハートはメイクアップ・アーティストだ。8分足らずでエクホルムをスタートレックのクリンゴン人に変身させてしまった」「ハートはまるでヒットマンのようだ」「ハートは戦い方を熟知してる」と、その強さを称賛する声が多く寄せられた。

女子部門であっても容赦ないガチンコファイトが繰り広げられるBKFC。野蛮だと揶揄されることもあるが、MMAとは一味違う魅力で確実に人気が高まっている。

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