格闘技界の新参者にして、今世界中から注目を集めているのがBKFCことBare Knuckle Fighting Championship(ベア・ナックル・ファイティング・チャンピオンシップ)だ。
“素手ボクシング”という名の金的と噛みつき以外は何でもアリという超原始的ルールのもと猛者たちがぶつかり合う(一応は登録された)スポーツ競技の大会を主宰している団体だ。団体は2018年に設立されたばかりではあるが、これまでに15大会を開催されると、喧嘩上等、残虐的で野蛮、流血、返り血ありの凄まじいファイトが繰り広げられ、大会の度に認知度・人気を高めてきた。
昨年はボクシング元世界ヘビー級王者・マイク・タイソンを2000万ドル(約21億円)の巨額オファーで獲得に乗り出したり、またその対戦相手候補にPRIDEやUFCでその名を馳せたヴァンダレイ・シウバの名を挙げたりと、話題性も抜群。勢いに乗り拡大路線を突き進んでいる。
そんなBKFCの「2020年版衝撃KO集」が公式YouTubeチャンネルに公開されている。2分5ラウンドで構成されるBKFCの試合は、あまりの過激さゆえに超・短時間で決着が付くことも多いが、中でも衝撃的な瞬間を紹介。
・ルイス・パロミノ vs ジム・アラーズ
ベラトール出身のパロミノがまるで猛獣のように突進し、UFC出身のアラーズに連打を浴びせる。圧倒的な強さを見せたパロミノがわずか44秒で勝利を手にし、ウェルター級のタイトルを死守した。
・ジョー・エルモア vs ウィル・チョープ
ゴングが鳴った瞬間からフルパワーで打撃を繰り出す両選手。しかしエルモアの右ストレートをもろに顔面に食らったチョープがよろけてリングにダウンすると、またも52秒という1分に満たない時間で勝負が決まった。
・ジョシュ・バーンズ vs クリス・サロ
巨漢バーンズの全体重が乗った強烈な右ストレートが、サロの顔面を直撃。サロは意識が飛んだ状態で、リングに倒れ込んでしまった。
・ダット・ニューエン vs アビディエル・ヴェラスケス
両者血まみれになりながらの猛烈な打ち合いの中、ニューエンの左フックがヴェラスケスの顔面に決まり勝負がついた。この場面はリングサイドのカメラに返り血が飛ぶという、放送禁止レベルのシーンを含む印象的な一戦となった。
・ユリシーズ・ディアス vs ドネレイ・ベネディット
ディアスはゴングが鳴ると同時に左ジャブ、そして強烈な右フック。ベネディットは為す術もなく圧倒されリングに沈み、わずか3秒で試合終了。BKFCでは1分以内の試合は数あれど、3秒でのKO劇はBKFC史上最短記録となった。
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