ビリー・アイリッシュ、服を脱ぎ訴えた映像をYouTubeで公開 体型や服装を批判する人へ

ビリー・アイリッシュが、本来はツアー用に制作されたショート・フィルム『NOT MY RESPONSIBILITY』を公式YouTubeチャンネルで公開した。

Billie Eilish/YouTube

ビリーは、2020年3月からワールド・ツアー<WHERE DO WE GO?>がスタートしたが、3公演行なった後に新型コロナウイルスの影響でツアー延期が発表された。なお、本ツアーについて2020年の残りの日程をすべて延期することも明らかになっている。

約3分間のショート・フィルムは、3月9日のアメリカ・マイアミ公演で初公開されていた。映像では、ビリーが1枚1枚着ているものを脱ぎ捨て、黒い水の中に沈んでいく様子と共に、自身の外見を非難する人に向けて語りかけている。本映像は、ビリー本人が監督を務めている。

以下、メッセージ全文。

“あなたたちは皆ジャッジして意見する。
私の意見について、
私の音楽について、
私が着る服について、
私の身体について。

ある人々は私のスタイルを嫌い、
ある人々は賞賛する。
ある人は他者を貶めるためにそれを持ち出し、
ある人は私自身を貶めるために持ち出す。

でも私は、あなたたちに見られていることを感じているし、分かっている。
いつだって。
私のやることなすこと、全てが見られている。

だけど、あなたたちの視線を受けて、
もしあなたたちの否定や、
安堵のため息、それら全部に従って生きていこうとしたなら、私はまったく身動きが取れないだろう。

もう少し小さくなって欲しい?
もっと弱く?
優しく丁寧に?
もっと背が高くなったほうがいい?
もっとおしとやかになったほうがいいかしら?
私のこの肩、あなたにとって十分魅力的かしら?
じゃあ私の胸は?
私のお腹なの?
私のヒップはどうかしら?
私の生まれ持ったこの肉体、
あなたのお気に召すものじゃなかったのかしら?

自分が着たい快適な服を着ると、“女性的じゃない”とか言われる。
もしそれらを脱げば、“あばずれ”って言われる。
誰も私の身体を見たことがないのに、
それでもあなたたちはそれに意見する。
そして私の身体によって私を判断して、意見を押し付ける。

なぜ?

人は人をサイズで判断したりする。
人が何者でどんな価値があるのか、判断しようとする。
私が服を重ね着したとして、
あるいは薄着をしたとして、
それで私をジャッジするのは一体何者?
なんの意味があるの?

あなたの受け取り方だけが私の価値を決めるの?
それとも、あなたが私をどう思うかは私の責任なの?”

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