怪物、支配者、次世代型センター… アデトクンボのダンクが止められない理由

シーズンの中断前まで53勝12敗(勝率約82%)の成績でリーグ1位を独走しているミルウォーキー・バックスを引っ張る“次世代型センター”ヤニス・アデトクンボはダンクは止められない。

NBA/YouTube

211cm、110kgという大柄だが非常にスラッとした選手で、従来のセンターとは違い3Pライン付近からペイントエリアに攻め込んでくる。ガードのようなドリブルや身のこなし、センターのような鋼の肉体、そしてフォワードの巧みなステップ。さらに、驚異的な足と腕の長さを持ち合わせているため、他の選手では届かないような場所からもダンクを決めてしまう。
今までのセンターたちはどうにかしてペイントエリアよりも外に押し出してしまえば、オフェンスがあまりできなかった。しかし、アデトクンボはどこでボールを持っても関係ないのだ。

そして注目すべきなのはアデトクンボの“強さ”。NBA入りした頃と比べると、彼の身体は見違えるように大きくなっている。そのためNBAの屈強な男たち相手でも、当たり負けないどころか弾き飛ばしてスペースを作ることができる。しかも相手選手にボールや手を触られても、ものともせずリングに叩きこんでしまう。

また、相手を巧みにかわすスキルとして特筆すべき点としては、圧倒的な歩幅を活かした必殺技「ユーロステップ」。ボールを持ちながらジグザグにステップを踏む「ユーロステップ」は、コースに入るのがとても難しい技術。さらにボールを持った瞬間を0歩目とするギャザーステップと組み合わせてくるため、アデトクンボを止めるのは、ほぼ不可能に近い。また、ユーロステップ以外にもスピンムーブやドリブルでも相手を上手くかわしてみせる。

強さ、長さ、上手さ、3つの要素を併せ持ちバスケットに必要な全てのスキルを持っているアデトクンボはNBAの歴史から見てもありえないレベルのプレーヤーなのだ。

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