トラウマ必至 恐怖の“ダークナイト” 『バットマン ビギンズ』撮影映像がバズる

クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』三部作の1作目として、バットマンの誕生から悪との戦いに身を投じるまでを描く『バットマン ビギンズ』(2005年)。三部作を通じて精神科医・クレイン/スケアクロウを演じたキリアン・マーフィーがInstagramで公開したメイキング映像で、あるシーンにまつわる事実が明らかになり、ファンの間で驚きが広がっている。

病院の地下で幻覚剤を生成していたクレインがバットマン(クリスチャン・ベイル)によって幻覚剤を吹きかけられ、バットマンが恐ろしい形相に見えてしまうシーンがある。メイキングの動画を観ると、恐ろしい顔をしたバットマンはCGで製作されたわけではなく、実際にマスクを着用した姿で撮影セット内を歩き回っていることがわかる。

このように、実物を目の前にしながら演技をすることで、キリアンをはじめとする役者陣は恐怖の感情をより表現しやすかったにちがいない。ノーラン監督の実際的な効果を大切にする姿勢が表れているシーンの1つとも言える。そして、最高の演技を撮影するためには多大な労力や時間を掛けることもいとわないのだ。

ノーラン監督が手掛けたシリーズ2作目『ダークナイト』(2008年)では、ジョーカーが手に入れた巨額の現金がピラミッド状に積み上げられたシーンが登場する。そこへ犯罪組織のリーダーが縛られたまま座らせられ、ジョーカーは笑いながら火を放つ…。この巨大な札束ピラミッドを作るためには、おそらく16人がかりで27時間ほど掛かるだろうと、ファンによって作業時間が予想されたこともある。

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なお、『バットマン』シリーズとしては、新作となる映画『ザ・バットマン(原題)』が2021年6月25日に全米公開予定。『猿の惑星』シリーズのマット・リーヴスが監督を務め、『トワイライト』シリーズで知られるロバート・パティンソンが新たなブルース・ウェイン/バットマンを演じる。

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