世界中をバズらせる 韓国の天才クリエイティブ集団が手がけた超カッコいい『野球少女』ポスター

Netflixの人気ドラマ『梨泰院クラス』でマ・ヒョニ役を演じ大ブレイクを果たした新世代のスター、イ・ジュヨン主演最新作『野球少女』(3月5日公開)より、韓国版ポスターを担当した韓国のデザイン会社「propaganda(プロパカンダ)」制作のポスター10点と、独自の視点でスインを捉えたセンス溢れるクリエイティブ誕生の秘密を語るチェ・ジウン氏(propaganda)の特別インタビューが到着した。

映画配給会社ロングライド/YouTube

天才野球少女と呼ばれるチュ・スイン(イ・ジュヨン)は、高校卒業を間近に控えプロ野球選手を目指している。だが、女子というだけで母や友人、周りから現実を見つめろと諭されるが、「自分にも分からない未来を他人に決めつけられたくない」と更にハードな練習を重ねていく。そんなある日、野球部に新任のコーチ(イ・ジュニョク)が現れ、彼女の運命は大きく変わっていく。

「一番大事なのは俳優がアマチュアの野球選手のように見えてはいけないということ」だと考え、「役になりきった主演俳優のイ・ジュヨンさんの表情とポーズがとても良かった」とチェ・ジウン氏は述べる。ポスターを創造する過程で、「典型的な映画ポスターというより、多様な角度から野球選手を見せてくれるスポーツキャンペーン広告のように見せたかった。手と足をクローズアップしたり、横顔と後ろ姿だけを見せたり、ローアングルの独特な構図にした」とも加え、プロ野球選手を目指すヒロインの魅力を様々なアングルから照射したポスターが完成したのだ。

公開された10点のポスターは、ボールを拾い上げ、グローブの中で二本の指を立てているものや、振りかぶって投げる瞬間、固くボールを握ってキャッチャーを見つめる背中のカットがとらえられている。そして、ユニフォーム姿で太陽の光を受けている野球少女の内なる決意が感じられるポスターが並んでいる。キャッチャー視点でマウンドのスインをとらえるユニークな1枚やイ・ジュヨンの引きのあるショットに加え、天才野球少女の葛藤が垣間見える瞬間も含まれている。

チェ・ジウン氏が所属する「propaganda」は、BTSのライブツアー映画や韓国版『溺れるナイフ』のポスターなどを手掛け、今最も注目されているクリエイティブ集団だ。

これまで手掛けたポスターの評価について問いかけると、「私が作ったポスターは全て誇らしく、愛おしい。中でも特に『Worst Woman(英題)』(16・未)のポスターが好評だった」という。『野球少女』と異なるアプローチで制作された同作のポスターは「夏に韓国でよく目にするノウゼンカズラの花がポスターに登場するが、夏になるとノウゼンカズラの前で風船ガムを膨らませて、ポスター写真の俳優ハン·イェリさんと同じポーズで撮った写真をSNSで多数見かける。人々の記憶に長く残り、愛されるポスターを作った時が一番幸せだ」とSNSによって瞬く間に拡散したと振り返る。

propagandaのポリシーについて尋ねると、「最も大事なのは、ポスターでその映画を観たいと思わせることだ」という。「観客を誘惑して映画館に足を運んでもらう、いい意味での「宣伝、扇動」という思いを込めて“propaganda”という名前を使うようになった」と社名の由来を明かしてくれた。「ポスターはポスターそのものとしての美しさも持っていなければならない」と考えるpropagandaの将来は、「映画を愛する全ての人の家に、私たちが作った映画のポスターが一枚ぐらいかかっていること」と映画愛溢れる言葉で結んでいる。

あきらめない。何があっても。プロを夢見る天才野球少女の挑戦が、新任コーチとの出会いで大きく動き出す。 『野球少女』は、3月5日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

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