バンクシー、自分のショップをオープンした理由

10月3日、英国議会を風刺した作品「Devolved Parliament」が、オークション・ハウス「Sotheby’s(サザビーズ)」にて、過去最高額の987万9500ポンド(約13億円)で落札され反響を呼んでいるBanksy(バンクシー)。

英ロンドン南部のクロイドン地区では現在、彼が自身の作品を展示したショップをオープンしている。ショップ名は『Gross Domestic Product™(国内総生産)』で、お手頃な10ポンド(約1300円)の商品も展示されているという。

しかし、このショップは作品を展示するショールームとなっており、直接店の中に入って購入することはできない。作品はガラス越しに外から眺めることができる。

作品の中には、彼の代表作である「Rage the Flower Thrower」や「Girl with Balloon」を用いたプロダクトの他、英グライムMC・Stormzy(ストームジー)が、今年のグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーとしてパフォーマンスする際に着用し話題となった、バンクシーデザインの“防刃ベスト”も含まれている。

なお、今回ショップをオープンした理由は“アート表現”ではなく、あるグリーティングカード会社が彼の「偽物」を販売するために“Banksy”の名を使用する法的申請を行ったため、自ら商品を販売することを決意したという。

店の窓には、「誰もが購入できる価格にしたいと思い、お手頃な10ポンドからにしたが、アイテムは数量限定だ。全ての商品は英国内でハンドメイドで作られ、リサイクル素材を使用している」とバンクシー本人がメッセージを残している。

10月1日(現地時間)から2週間限定でオープンした同ショップで販売はされないものの、展示されている作品については、開設された公式オンラインストアで近日中に購入できるようだ。

Ash Versus/YouTube

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