“現代最高のラッパー”ケンドリック・ラマー、ついに動き出す

ケンドリック・ラマーにとってベイビー・キームは愛弟子にして実のいとこでもあることは周知の事実でありながら、2人は公表を控えてきた。しかし、この度初のコラボレーションを発表するとともに、遂にいとこ同士であることを正式に明らかにした。

Baby Keem/YouTube

先日2人はニューシングル「Family Ties」を発表。ガールズ・グループ、フィフス・ハーモニーのノーマニがカメオ出演するミュージック・ビデオを含めた新しいビジュアルも公開された。

MVは、ストリートでのファイトや銃撃戦、ケンドリック・ラマーのかなり個性的なダンス、女性ダンサーによるセクシャルなトゥワークなど様々な要素が詰め込まれ、かなりカオスで刺激的な作品となっている。

楽曲は、ベイビー・キームの近く発売予定の次作アルバム『The Melodic Blue』からの最新シングル扱い。アルバムには既にリリース済みのシングル「No Sense」、トラヴィス・スコットをコラボ相手に迎えた楽曲「Durag Activity」や「Hooligan」も収録予定とのことだ。

なお、ケンドリック・ラマーにとっては「Family Ties」が今年初のリリース作品となった。同曲は2012年に発売された自身の名盤『Good Kid, M.a.a.d City』への回帰を予感させるような楽曲である。

一方でケンドリック・ラマーは、次の5枚目のアルバムをもって残念ながら2005年以来タッグを組みヒットを生み出してきたレーベル<Top Dawg Entertainment>とは袂を分かつことを決めたようだ。

ケンドリックはレーベルを離れるにあたり、次のような言葉を送っている。「Top Dawg Entertainmentでの最後のアルバムを制作するにあたり、17年ともに文化的な足跡を残せたことに喜びを感じている。苦難と成功。そして最も重要なのは、仲間への愛だ。これからも才能あるクリエーターの受け皿として存在してほしい。俺が人生の天職を追求し続けるように」

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