「格闘家は考えていない人が多い」 朝倉未来 vs 矢地祐介 因縁のガチ対談

朝倉未来のYouTubeチャンネルで、「バチバチにやりあった矢地くんと対談してみた」が公開され、未来と矢地祐介が1対1のトークを繰り広げた。

朝倉未来 Mikuru Asakura/YouTube

未来と矢地は2019年7月に開催された『RIZIN.17』で対戦して、未来が勝利。試合前にはお互いに「煽り映像」で挑発的なやりとりをするなど、かなりヒートアップしていた。“因縁の相手”ということもあり、未来は「こんな日が来るとは多分誰も想像していない」と漏らし、矢地も「バチバチにしてたからね(笑)」と応じた。

矢地は今回の対談について「(チャンネル登録者が)100万人もいるから、そういうチャンネルに声をかけてもらえるのは、普通にメリットしかないから」と、ありがたいことだと割り切って受けたと告白。未来が「心広いなと思いました。『そこ引き受けてくれるんだ』みたいな」と、企画の実現に驚いたことを明かすと、矢地は「そんな小さいプライドを大事にしてこれを断ってもしょうがない」とキッパリ。ビジネスマンのように物事を割り切ることができる、未来へのリスペクトもあると語った。

過去の因縁が嘘だったかのように和気あいあいとトークが展開するなか、話題は普段の生活に。所属するジムの<トライフォース赤坂>で正社員として働いている未来は、「自由になっちゃうと駄目なタイプで、決められたものを生活の中に置いておきたいタイプなので。朝6時に起きているんですけど、正社員の仕事をして、空いた時間にYouTube撮ったり」と、自ら枠組みを作るようにしていると語る。未来が練習について「本当に少ないんですよ。1時間ぐらいしかしてない」と明かすと、矢地は「それは戦い方を見てて、なんかすごい感じるかも。イマジネーションにすごい富んでいるから」と、短い練習だからこそ頭を使って想像力を養っているのではないかと分析。

限られた時間しか練習をしない一方で、未来が「試合映像とかはほかの選手よりめっちゃ観る」と発言すると、矢地も未来との試合以降、「ちゃんと研究して弱点を見つけて、自分の弱点も見つけて、そういう風に考えなきゃ駄目だよな」と考えて、映像をよく観るようになったと明かした。
「良くも悪くもノリでやってきちゃってたから、ちょっと意識改革が起きた」と続ける矢地に、未来は「格闘家の方って、けっこう考えていない人が多いなとは思いますね」と指摘。どれだけ分析に時間を費やすかが重要だとして、「相手のデビュー戦から観るんですよ。何年も前だから成長しているから関係ないでしょ? って思うんだけど、癖みたいな変わらないものって残っていて、そこを観たりする」と、“分析のコツ”を明かした。

試合前に自信がみなぎって見えるのは、この分析があるからこそだとして、未来は「分析をすればするほど、練習をするよりも自信がついてくるっていう。そういうのは格闘家はみんなやったほうがいいなと思うんですけどね」と提案。卓越した分析力を見せる未来に、矢地も「しっかりしてるなあ、というのが今の俺の感想よ」と思わずもらしていた。

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