狂気に戻った“喧嘩師” 朝倉未来が強くなった理由

2020年大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.26』で、弥益“ドミネーター”聡志を相手に、鮮やかな1ラウンドKOを決めた朝倉未来。自身が運営するYouTubeチャンネルで、動画「大晦日の試合を終えて」を公開して試合について振り返っている。

朝倉未来 Mikuru Asakura/YouTube

RIZINで初めて敗北を喫した斎藤裕戦以来、中40日という短期間で参戦したことについては「体にムチ打って出た」と、怪我も治りきらない中での強硬出場だったことを告白した。

しかし斎藤戦で「足りないものに気付かされた」と、カウンター主体で攻めの少なさが敗因だと自己分析して、試合前には「狂気的な部分と冷静さを融合させたら一番強いんじゃないか」と、内面をもバージョンアップして挑んだという。

戦った弥益については間違いなく強敵だったとして、「11月の戦い方をしてたら危なかった」と、成長をしないままに対戦したら負ける可能性があったとも告白した。

自身が強くなった理由については「下半身の強化」を挙げた未来。いままではスパーリング中心の練習で上半身の筋肉は自然とついていたが、下半身のフィジカルを意識的に鍛えることで馬力やパンチ力が向上したという。

「逆に言えばいままでなにもやってこなくて朝のスパーリングだけでここまでこれたので、ポテンシャルというか、すごく強くなるものを持っていると思うので、もっと真剣に格闘技に向き合って、斎藤選手にリベンジを果たしたら、日本代表として世界と戦っていきたい」と、自身に伸びしろがあることを強調してさらなる躍進を誓った。

「斎藤選手にリベンジしてこそ」と、悔しい気持ちを抱き続けているという未来は、2020年は「格闘技も初心に帰った1年」だと振り返ると「格闘技でいけるところまでいくぞ、俺は」と力強く語った。

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