日本の格闘技界を牽引する存在である朝倉未来が、自身のYouTubeチャンネルで、「最近の格闘技界について思う事」と題した動画を公開した。
朝倉は『RIZIN.26』でマッチメイクされた五味隆典選手と皇治選手のボクシングマッチの反響について触れた。SNSなどではエキシビションである同試合を疑問視する格闘技ファンの声も多く、他の格闘家の間でも「自分をマッチメイクさせろ」という声明も出ていた。
しかし朝倉は「俺正直、ありだと思うんですよね、全然。面白いなと思いましたね」と答え、「俺を出せ!」という格闘家たちを「『俺とやった方が面白いでしょ』って言っている人たち、別に視聴率とれんでしょ? と、結局RIZINって何で成り立ってるかってところなんだよね」と痛烈に批判した。
朝倉は「テレビがなかったら結構厳しいんですよ、RIZIN。はっきり言って地上波あるからこれほど魅力的な団体なんです」と大きな興行ができるのは地上波放送があるからだとし、このまま地上波放送を続けていくには、視聴率をとれる試合をするのが大事だとし「今回五味選手と皇治選手に対して、俺とやった方が面白いと言っていた選手。見させてもらったけど五味選手と皇治選手が一番視聴率とれる試合と思ったね。発言権はないかと俺は思ったね」とバッサリ。また、自身が名乗り出た場合については「『五味選手とやってるくらいだったら俺とやろうよ皇治くん』と。試合方法が決まってなくてね? したら俺の方が(視聴率)とれるしってなるじゃん」と答えたのだった。
朝倉の苦言は格闘技ファンにも向けられる。「このカードを組むぐらいだったら、もっといいカードあったんじゃないかと言うのは、ただのガチの格闘技ファンなだけであって、枠を超えて色んなファンを取り込もうと考えたら別にそのカードはいいんっすよ全然」と格闘技ファンのこだわりの部分について指摘した。
さらに、朝倉は自身が興行主になった場合について注目度をあげるためには、炎上系YouTuberとしての顔を持つシバターのマッチメイクもありだとして、「目先のことしか考えてないというか、目に見えたものだけで判断しているので、そういう頭の柔らかさも入れないと、今後の格闘技界、悪い方向にいっちゃうのかなと思いましたね」と格闘家・格闘技ファンに物申したのだった。
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