朝倉未来、「八百長事件」をブった斬る

朝倉未来が「八百長疑惑」について自身の見解を述べた。

朝倉未来 Mikuru Asakura/YouTube

昨年の大みそかに開催された『Yogibo presents RIZIN.33』で対戦したYouTuberのシバターと元K-1王者の久保優太。結果はシバターの勝利となったが、試合後に八百長を匂わせるやりとりのスクリーンショットがネット上に流出。さらに暴露系YouTuberのコレコレ氏が2選手が実際に会話をする様子の音声データを公開した。

朝倉は一連の流れを受けて1月6日に自身のYouTubeチャンネルで「八百長事件について」という動画を公開。およそ18分にわたって自らの考えを語った。

今回の件でRIZINはもちろん、自身がスペシャルアドバイザーとして監修する『Breaking Down』についても、公開された音声でシバターが参戦時に「やらせ」を対戦相手に要求したと言及しており、「弁解してほしい」という声が寄せられたことから、今回の動画を公開するに至ったという。

一連の経緯を説明した朝倉は「RIZIN史上初めて起こったこと」だとし、「ほかの試合が八百長だと言っている人は見る目がない、普通に試合観たらわかるでしょ?」とコメント。大金が動く海外の試合と異なり、日本の格闘技は「負けたら終わり」だと、本来八百長をするメリットがないと説明する。

『Breaking Down』の件については対戦相手だったみなみかわに連絡して事実を確認すると、みなみかわはシバターから久保の試合と同様に打診があったことは事実だと認めたという。

しかし「電話で受けた内容を無視して真剣にやったら返り討ちにあって負けた。格闘技素人に申し合わせできるほど、技術はないのでできないと思って、真剣に試合をおこなった」という返答が返ってきたという。

そして朝倉は、今後の『Breaking Down』の試合に関する契約内容の変更や、シバターに対しては法的措置をとることも視野に入れていることを明かした。

また、久保との対談も予定していたという朝倉だったが、コレコレ氏が公開した音声の流出元が久保だと明らかになったことで、急遽対談を取りやめたことを告白。敗戦後に汚名返上のために音声を出したことを疑問視して、「ちょっとダサいなと正直思いました」と突き放した。

両者に対して、本気でやっている格闘技選手たちに対しての冒涜だと厳しい言葉を放った朝倉は、「今回の件はRIZINからしっかりとした措置を2人に対してとっていただきたい」とRIZINに求めた。

そんななか朝倉は、シバターも久保も自身が推薦した選手であることに責任を感じているとして「本当に申し訳なく思ってます」と謝罪。動画の最後では「こんなことが盛り上がっているのが悲しい」と胸中を吐露していた。

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