iPhoneから“Pro”が登場 下手な写真を撮るのが難しい、優れたカメラ機能

Appleは9月11日、スティーブ・ジョブズ・シアターで新製品『iPhone 11』と上位モデルの『iPhone 11 Pro』および『iPhone 11 Pro Max』を発表した。

AppleはiPhoneを他者とのコミュニケーションツールという以上に、人々が写真や映像を通して何かを表現をするためのツールとして位置づけているようだ。

イベントの冒頭、スティーブ・ジョブズ・シアターの大画面に、Appleからのメッセージが映し出された。

Apple/YouTube

“Give people wonderful tools and they’ll do wonderful things”

「人々に素晴らしいツールを提供すれば、彼らはそれを使って素晴らしいことを成し遂げる」。そのメッセージ通り、今回のiPhone発表はクリエイターの表現をより豊かにする機能の拡充が焦点となっていた。

新型iPhoneの特徴はなんといっても搭載カメラが進化したことだ。『iPhone 11』は12MP広角と12MP超広角の2つのカメラを搭載している。これにより、写真でも動画でもこれまでの4倍広い映像を撮影するできるようになる。

Apple/YouTube

『iPhone 11 Pro』と『iPhone 11 Pro Max』は、超広角と広角カメラに加え、望遠カメラを搭載している。3つのカメラは連動しているため、カメラを切り替えながらの撮影も可能となっている。

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撮影した動画は、iPhoneの動画編集ツールで、回転、トリミング、自動補正、フィルタの追加などの編集をすることができる。新型iPhoneは最新鋭のA13 Bionicチップの搭載により処理性能が上がっているため、高品質の4K映像でも編集がさくさくできるという。

他にも撮影機能には、暗い中でもくっきり撮影できるナイトモードとスローモションで自撮りが取れる「スローフィー」モードが加わった。ポートレートモードにはスタジオで撮ったみたいなモノクロ写真が撮れるハイキー照明のエフェクトが追加されている。

また、バッテリー駆動時間と耐水性能も改良されたのはうれしい。iPhone 11ではiPhone XRより最大1時間、iPhone 11 ProではiPhone XSより最大4時間長いバッテリー駆動時間を実現している。

iPhone 11の価格は7万4800円から。以前のiPhoneはだいたい10万円台からだったことを考えると、ずいぶんとお手頃になった。色は、ホワイト、ブラック、グリーン、イエロー、パープル、レッドの6色を展開する。

iPhone 11 Proは10万6800円から。画面サイズはiPhone 11 Proで5.8インチ、iPhone Pro Maxで6.5インチだ。色は定番のスペースグレイ、シルバー、ゴールドに加え、新たにミッドナイトグリーンが加わった。いずれの端末も9月13日から午後9時から予約注文が可能で、発売日は9月20日を予定している。

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文・大熊希美

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