アメリカの人気スポーツウェブサイト「Bleacher Report(ブリーチャー・レポート)」の番組『Taylor Rooks Vodcast』にNBAレジェンドのアレン・アイバーソンが登場し、「自分と最も似たようなプレイをする選手をあげるとしたら誰ですか?」という質問に答えた。
“NBA史上一番小さな得点王”として知られるアレン・アイバーソンはこの質問に対して長い時間考えた末に「んー、ジャかな、、」とメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが頭に浮かんだ様子。
モラントと言えば高い身体能力と電光石火のドリブルを駆使し、2019-20シーズンにルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した次世代スーパープレイヤー。素晴らしい飛躍力で宙に舞いながら決める豪快なダンクには、味方だけでなく敵でさえも目を奪われる。
「自分と他の選手を比べるのが難しいのは、サイズが違うから。この間テレビで身長の低い選手の中でベストダンカーを決めていたのを見たけど、俺の名前は上がらなかったよ。そいつらは6フィート5インチ(約196cm)だったりするんだ。ステフィン・カリーだって実は6フィート3インチ(約191cm)あるから、俺からしたら身長が低い選手じゃない。
だから俺のサイズで得点が取れてダンクもできる選手を選べと言われても答えられないんだ。似たような選手が思いついても、いつも3インチか4インチ自分より背が高いんだ。俺と同じ6フィートの選手で、同じプレイをしている選手が見つかるか? 唯一同じレベルにいたのがアイザイア・トーマスだ」
アイバーソンが言う通り、最も似ているプレイを見せるモラントも身長が6フィート3インチある。アイバーソンとの身長差は約8センチと大きい。「アイザイアが怪我をする前にボストンで見せたプレイは凄まじかったよ。1試合28〜29得点ぐらい取ってたんだ。怪我をしてからは同じような環境でプレイをさせてもらえる機会がなかった。(移籍先の)クリーブランドにはレブロンがいたし、ペリカンズにはすでにスターが三人いた。本来のプレイスタイルが発揮できず、輝きを放つことができなかった。彼にエールを送るし、今だって応援してる。君ならこれを乗り越えられるから、強い心を持って自分を信じ続けて、と」
トーマスに最大のリスペクトを込めたメッセージを送ったアイバーソン。トーマスは8月に行われたプロアマリーグで81得点を挙げ格の違いを見せるなど、NBA復帰を目指しトレーニングを続けている。
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