月は国境も法律もない無法地帯 未体験の映像体験『アド・アストラ』

日本でも絶大な人気を誇る世界的ハリウッド・スター、ブラッド・ピットが初めて宇宙に挑み、「メン・イン・ブラック」シリーズや日本のCMでもお馴染みのトミー・リー・ジョーンズをはじめとする超豪華な共演陣が話題となっている『アド・アストラ』が、9月20日(金)より公開される。

第76回ベネチア国際映画祭ではコンペティション部門に出品され、ブラッド・ピットが“宇宙”という新境地でみせた迫真の演技、そしてエンターテイメント大作でありながら、没入感のあるリアルな宇宙描写や、親子の絆を軸とする深遠な人間ドラマを見事に描き切り、世界中のメディアから大絶賛を受けている。

この度、ブラッド・ピット演じる本作の主人公ロイ・マグブライドが遭遇する、究極の危機を映し出した緊迫の本編映像が長尺として解禁となった。

20世紀フォックス映画公式チャンネル/YouTube

本作は、世界的人気俳優ブラッド・ピット演じる主人公ロイ・マグブライドが、宇宙の彼方で消息を絶った父と、その謎の“答え”を探すために宇宙へと旅立つ、衝撃の“救出”ミッションを描くエンターテインメント大作。愛する者を地球に残し、微かな父の情報を辿りながら、広大な宇宙へと旅立つ先にロイが見た真実とは!?

映像には、宇宙で消息を絶った父の足取りを掴む為、月面より探索の旅に出ようとするロイと、彼を襲う最大のピンチが映し出される。
「父を探し出せ」というミッションが与えられたロイは、父の旧友であるプルイット大佐(ドナルド・サザーランド)と、まずは経由地点の月に到着する。そこでは、地球各国から移住した人々が、資源を巡る争いを繰り広げていた。さらに国境も法律もない無法地帯であった。

「紛争地帯は初めて?」といきなりな質問をされる主人公のロイ。ロイは「北極圏に3年駐屯したし、アメフト対決もね」とユーモアで切り返すが、どうやら雲行きが怪しい…。早速装備を整え、ローバーに乗り込むロイたち。一面砂と岩に覆われた殺風景な大地をひた走る彼らにとって、漆黒の闇に浮かぶ水と空気が溢れる青い地球の存在は、ひと時の癒しだ。

超リアルで没入感のある宇宙描写に思わず気をとられていると、突如“略奪者”とよばれるものたちが接近し、銃撃が。一人、また一人と仲間が倒れてゆく中で、必死にローバーのハンドルをきるロイ。だがその先には目もくらむような断崖が…!?激しい銃撃戦とカーチェイス、そして荒々しい息遣いと、一瞬たりとも目が離すことができない展開の連続に、思わず手に汗握る衝撃映像となっている。

この衝撃の映像を生み出したのは、本作の監督で、ベネチア映画祭やカンヌ映画祭などでも常連のジェームズ・グレイ。ジェームズは「映画をできる限り信じられるものにし、出来るだけ本物にこだわるというアプローチをとるようにした。そして未だかつて観たことのない最高にリアリティーのあるスペース・アドベンチャーを創ることが私のミッションなんだ」と語っており、“リアルさ”と“未体験の映像体験”の実現を追求したことを明らかにしている。

この監督のこだわりを実現する為に、ロケーション・チームはあらゆる場所をリサーチし、監督のビジョンに合うロケ地を探し回った。その結果たどり着いたのは、北米の四大砂漠の一つ、モハーヴェ砂漠。ブルーバックのスタジオではなく、4つの州にまたがる広大な砂漠地帯の中で、実際にカメラを回すことによってのみ、この大迫力のシーンは実現できたのである。

主人公のロイを演じたブラッド・ピットは「この映画は、これまで自分が手がけてきた作品の中でも、最もチャレンジングな作品でした」と本作を振り返る。これまで数多のハリウッド超大作に出演してきたブラッドをもってして、“最もチャレンジングな作品”と言わしめた本作は、我々にどんな映像体験をさせてくれるのか?その答えは9月20日に明らかとなる。

地球から43億キロ離れた太陽系の彼方で消息を絶った父はなぜ生きていたのか?そして、なぜ危険な実験を抱えたまま彼は姿を消したのか?父の謎を追い、宇宙の彼方でロイ・マグブライドが見たものとは?

©︎ 2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

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