因縁勃発!乱闘上等の倍返し報復タックル 恨みは忘れてなかったアーロン・ゴードン

激しいファウルとトラッシュトークが例年より頻繁に起きていた昨シーズンのNBA「バブル」。オーランド・マジックのアーロン・ゴードンもその1人で、フレグラントファウルを受け、左ハムストリングを痛めてしまった。

Bleacher Report/YouTube

対戦相手は2連覇を狙うトロント・ラプターズだった。敵陣のゴール下でオープンレーンを見つけたゴードンはすかさずダンクを決めにいくが、カイル・ラウリーがボールではなくゴードンの右肘を掴みハードファウル。すでに空中に飛んでいたゴードンは大きく体勢を崩し、左足が宙を蹴る形になりながらコートに倒れ込んだ。足を抑えながらもがき苦しむ姿は痛々しく、フリースローを打つのがやっとだった。

直後のタイムアウトでロッカールームへ下がることになったが、ゴードンの怒りは収まらない。ラウリーとすれ違いざまに「クソ野郎!(you’re a bitch)」とトラッシュトークで煽る。これにラウリーも「俺の部屋番号は836だぞ!(836 is my room number)」と応戦。これは「ケンカの続きがしたけりゃ部屋で待ってるぞ」という挑発を意味する。チームメイトが割って入ることで、2人を引き離し、乱闘にこそならなかったが険悪な空気に包まれた。

そして時は流れ、新シーズンが始まると2月1日に迎えた両チーム久々の再戦。第2クォーター、マジックが8点を追う展開。ゴール下でパスを受けようとしていたゴードンにラウリーがディフェンスに入ろうとしたところに、ゴードンはアメフト並みの体当たりを喰らわす。解説者が「pay back(報復)」と評したゴードンの不意をつかれたラフプレーにラウリーは吹っ飛んでしまう。

この流れを見るに、終結したと思われていた2人のビーフはまだ序章にすぎなかったようで、ゴードンは復讐のチャンスをずっと待っていたのだろう。今シーズンはもう顔を合わせることはなさそうだが、いまは2人のガチンコ対決第3章が起きないことを祈るばかりだ。

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